パソコンで困ったこととは?
パソコンの「困りごと」と言えば、起動しない・ウイルス感染の疑いなどの問題が挙げられます。
特にパソコン初心者の人には、トラブルの対処法がわからない方も多いでしょう。
この記事では、主な原因や対処法について解説します。
パソコンが起動しない原因
パソコンが起動しない主な原因は、以下が考えられます。
- 電源ケーブルの抜け
- バッテリー切れ
- ハードウェアの故障
物理的な問題以外に、ソフトウェアの不具合やウイルス感染が原因の場合もあります。
ウイルス感染の兆候
ウイルス感染の兆候は様々あります。
- 動作が遅くなる
- 見慣れないエラーメッセージが表示される
- データやファイルが削除される
- 再起動が起こる、起動しない
特に、見慣れないウィンドウが次々に表示される場合や、ファイルが消えている場合は、ウイルス感染が疑われます。
パソコンが起動しない場合の対処法
パソコンが起動しない場合は、冷静に対処しましょう。
以下に代表的な対処法を紹介します。
ケーブルや電源の確認
電源ケーブルが正しく接続されているか、ゆるんでいないかをまず確認します。
また、バッテリー切れかどうかも確認しましょう。
セーフモードでの起動
通常の起動ができない場合は、セーフモードでの起動をしましょう。
必要最小限のドライバとソフトウェアでパソコンが起動するため、トラブルの原因が特定しやすいです。
ウイルス感染の可能性とその対処法
パソコンがウイルスに感染してしまった場合、迅速な対応が必要です。
以下の手順で対処しましょう。
インターネットを切る
まずは、ネットワークによる感染を防ぐため、Wi-Fiや無線LANをすぐ切断します。
ウイルススキャンの実施
セキュリティソフトで、パソコン全体のウイルススキャンを実施します。
ウイルスが検出された場合、すぐに削除または隔離するようにしましょう。
感染したファイルの削除方法
ウイルス感染が確認された場合、セキュリティソフトが自動的に対処することが多いですが、手動で感染ファイルを削除することも必要な場合があります。
感染ファイルが重要なデータでないことを確認してから、削除しましょう。
パスワードを変更する
個人情報であるパスワードなどが流出する可能性があるため、スマートホンなどの感染していないデバイスから各パスワードを変更します。
パソコンが正常に動作しない時の他のトラブル
パソコンの他の問題が発生することもあります。
動作が遅い場合
動作が遅くなる原因は、不要なアプリの起動、メモリ不足などです。
不要なアプリを終了させ、定期的にディスククリーンアップやデフラグを行うことで改善する場合が多いです。
フリーズした時
フリーズした場合、5〜10分ほど待ち、それでも動作しない場合は、不要なアプリケーションを終了させるか、パソコンを再起動します。
パソコンが起動しない・ウイルス感染を防ぐための予防策
日々の予防で、パソコンのトラブルを未然に防ぎましょう。
定期的なバックアップ
突然のトラブルでデータが失われないよう、クラウドストレージなどで定期的にデータのバックアップを行いましょう。
セキュリティソフトの更新
定期的にソフトを更新し、新しいウイルスに対応できるようにしましょう。
まとめ
パソコンが起動しない、ウイルスに感染した、動作が遅いといった問題が起こった時は、適切な対処法を実践しましょう。
自力での解決が難しい場合は、PCサポート倶楽部で専門の技術者が対応します。
ぜひメールか電話でお問い合わせください。